存在しなかったCMを発掘しています…
1998年 深夜2:14 放送テープ検索中
SONY
感性の、その先へ。)
(CMタイトル: 感性の、その先へ。)

**(映像)**
高層マンションの一室。窓の外は都会の喧騒。
最新のノイズキャンセリングヘッドホンを装着した男性。完璧な静寂…のはずが、微妙に聞こえる隣の工事音に、小さく眉をひそめる。
カフェ。SONYの薄型モバイルデバイスで集中する女性。選りすぐりのBGM…のはずが、隣席のひそひそ話に、小さくため息を漏らす。
リビング。大画面で没入感の高いゲームをプレイする少年。最高のグラフィック…のはずが、その表情はどこかクールだ。

**(転換)**
その時、彼らの耳元、手首、あるいは胸元で、小さなデバイスが青白い光を放つ。
男性のヘッドホンから、工事音が「遠くの波の音」に変換される。彼は思わず目を見開き、フッと安堵の笑みがこぼれる。
女性のデバイスが、隣席の声を「心地よい森のせせらぎ」にチューニング。彼女は穏やかな表情で作業を再開する。
少年のリビングに、ゲーム内の「潮風の香り」が漂い、コントローラーから「砂浜の微細な振動」が伝わる。彼は驚きと興奮で、画面に吸い込まれていく。
まるで、世界が彼らの五感に合わせて、再構築されていくように。
少し過剰な気もするが、彼らは最高に満たされている。

**(ロゴ)**
SONY

**(キャッチコピー)**
その体験に、まだ足りないものがあるとするならば。
SONYは、あなたの五感を、アップデートする。