わりとわかる
出典: Fictional Wikipedia / 存在しなかった記憶
概要 日本のインターネットコミュニティで2020年代に流行したとされる架空のネット俗語。相手の発言や意見に対し、完全に同意するわけではないが、かといって全く理解できないわけでもない、という微妙な共感を示す際に用いられる。 来歴 元々は匿名掲示板の「なんかモヤモヤする話スレッド」で、特定の投稿に対して「それは…わりとわかる」というレスが付いたのが始まりとされる。この表現が、明確な賛否を避けて緩やかな同意を示すのに便利であることから、瞬く間に広まった。特に、議論が白熱しそうな場面で「わりとわかる」と一言入れることで、場の空気を冷却する効果があるとして重宝された。 エピソード 「朝食のパンをトースターに入れる際、なぜか一度に2枚焼いてしまうが、結局1枚しか食べない、あれ…わりとわかる」といった、日常の些細な「あるある」に対して用いられることが多い。この言葉の最大の特徴は、返された側が「完全に理解された」とも「全く理解されなかった」とも思わないため、心理的な摩擦が生じにくい点にある。ある心理学者はこれを「ネット上の摩擦軽減材」と評した。派生語として、「わりとわかった気がする」「わりとわからないでもない」などがある。最も高度な使い方は、相手の矛盾した意見に対して「わりとわかる」と返して、相手を思考の沼に誘い込むテクニックとされる。